村人の生活-仕事 その2 |
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村には仕事が無い無いと、働き盛りのおじさんから若者まで嘆いていますが、それでもやる気のある村人たちは工夫をして生計を立てようと努力しています。 |
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家畜の肉といえば、鶏とヤギですが、お祝い事の時に食べられるぐらいです。ブタを飼育しているのは当時村で2軒だけ、それぞれ数頭未満。ついつい手っ取り早い野生動物の狩猟に森へ入ってしまうのです。 |
国立公園内では漁が禁止されていることもあり、鮮魚はめったに食べられませんが、本当は魚も好きな国民なので、川から水を引いて魚の養殖も始められています。でもまだ定期的に市場に売りに出すほど魚も成長していませんでした。 |
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養蜂もある村人のグループが行っています。森の中に自然にあるハチの巣から蜂蜜を採ってくることは、ハチの生態にとって良くなく木も切り倒してしまうことになるので、その代替としてもっと養蜂事業を拡大させたいと言っています。 |
しかし小規模で資金も装備もなく、このときも素手で蜜を取り出しています。村人は健康によい、と蜂蜜が大好きですから、需要はあるのです。 | |
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国立公園のプロジェクトによって作られた木工所ですが、公園設備以外にも村人からの注文に応じて家具なども作っています。 |
レンガ職人。このような窯で焼いたレンガは高価なので、これで家を建てている人はごくまれで、国立公園内の施設用がほとんどです。家には土を固めただけのレンガが多用されています。 |
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村には何軒かパン屋さんがあります。シンプルなコッペパンだけですが、手軽に食べられるのでパン屋さんはすべて商売繁盛しています。パンはひとつ100FCFA、日本円で20円。 | 村には数軒の商店があり、缶詰などの食品から日用品、洋服と、あらゆる物を売っています。コンゴ人の店だけでなく、西アフリカのセネガルやモーリタニア(この彼)などからも商売に来ています。 | |
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