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森の中のマルミミゾウ・・・

森の中でゾウに会うことはとても難しく、危険でもあります。でもゾウが通った跡を追っていくと、ゾウの森での暮らしがいろいろ見えてきます。
 
 
荒らした畑につながる道は何度も通ったため、すっかり大通りに開かれていました。  
植物の根を掘り返したり、土浴びをしたと思われる場所。
 

ゾウが樹皮をはがした跡。その高さからゾウの大きさがうかがえます。

  ゾウの糞が何日も経過し、中に残されていた種子から芽が出てきました。

森の中でゾウはあらゆる植物の葉、樹皮、草などを食べますが、特に木の実は大好物。これらの果実の種子は、ゾウの糞の中に消化されずに残っていてよく見られました。
左から現地の言葉「ンボコ語」で、オベイ(人間にも美味)、カナ(種の中味を人は料理に使う)、オバンブ(これも美味)、オボロ(サッカーボールのような大きさ)

 

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